オリックス打線沈黙 8回に力尽きた先発・宮城「踏ん張り切れなかった」

2021年11月21日 22時24分

打線の援護なく宮城は8回途中で降板した(東スポWeb)
打線の援護なく宮城は8回途中で降板した(東スポWeb)

 2年目左腕の宮城が快投を披露したが…。21日のヤクルトとの日本シリーズ第2戦(京セラ)に先発したオリックス・宮城大弥投手(20)は立ち上がりから緩急を操り、ヤクルト打線からゴロアウトを量産。5回までパーフェクトに抑えてみせた。6回に西浦に初安打を許し、一死一、二塁のピンチを招いたが、後続を断って試合の主導権を渡さなかった。

 初戦でエース山本が6回1失点の力投を見せ、劇的サヨナラで先勝。勢いのままにマウンドに上がった左腕はチームを連勝に導く快投を終盤まで続け、打線の援護を待った。

 しかし、スコアレスで迎えた8回、四球と安打で二死一、二塁のピンチを招くと青木に内側のストレートを中前に弾き返され、痛恨の先制点を与える。8回途中を5安打1失点で無念の降板。打線はその後も相手先発の高橋に散発5安打に封じられ、0―2で完封負けを喫した。

 宮城は「少し荒れてしまっていた部分もありましたが、全体的には投げている感覚もよかったですし、バランスの取れた投球ができていたと思います」と振り返り、失点の場面に「踏ん張り切れずに打たれてしまったところが悔しいですし、その前の四球が響いてしまったんだと思います」と唇をかんだ。
 
 それでも山本に次ぐ13勝をマークして先発陣をけん引。日本シリーズの舞台で堂々たる投球を披露した左腕にスタンドから大きな拍手が送られ、中嶋監督も「この舞台であれだけの投球ができる。丸々1か月開いたので心配したけど、十分な投球をしてくれたと思う」とねぎらった。

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