今季限りで現役引退した元西武の松坂大輔氏が20日、オリックス―ヤクルトの日本シリーズ第1戦(京セラ)で解説者デビューを果たし、SNSが沸いた。

 松坂氏は、オリックス先発・山本由伸投手について「すべてのボールが一級品」と高く評価。巨人とのCSファイナルステージ(10日、神宮)で圧巻の98球完封勝利を挙げた、ヤクルト先発・奥川恭伸投手の状態には「体調が戻っているのか気になる」と指摘し、「彼は僕と違って球数が少ないので、そこまで心配はないのかなと思う」と自虐を交えて期待を示した。

〝平成の怪物〟が解説者デビューしたとあって、SNSでは野球ファンが歓喜。「解説者として初めてと思えんぐらいしっかりと今季まで現役務めていた選手としての目線も含めて話されていて、すごく良い解説者になりそう」と称賛する意見や「奥川と山本由伸の投げ合い~ その解説を松坂大輔かー もう完全に時代は変わっちまったなぁ~」としみじみする意見もあった。

 また「松坂の〝あの~〟が気になる」「松坂大輔さんの解説は『あの~』が多いな」と指摘する意見もあった。