オリックスのスコアラーが絶対的自信 自軍大将「ナカジマジック」の不気味圧力

2021年11月20日 11時30分

ナインと談笑する中嶋監督(東スポWeb)
ナインと談笑する中嶋監督(東スポWeb)

 オリックスが“ナカジマジック”でヤクルトにプレッシャーをかけている。25年ぶりの日本一奪還と1995年の日本シリーズの雪辱をかけてヤクルト粉砕に挑むが、スコアラー陣は「投手力はこっちかもしれないが、打撃は向こうがすごい。難敵には違いない」と警戒心を強めている。投手陣はエース山本を中心に宮城、田嶋、山崎福と安定感を誇り、不安なのは停滞気味の打線。主砲の吉田正は骨折明けで万全ではなく、CSファイナルでは3戦で6得点とつながりがなく、硬さが目立った。

 しかし、スコアラー陣は今回ばかりは気に留めておらず「CSで負けると優勝したのに日本シリーズに出られないという重圧があった。でももう違う。シーズン同様の勢いで打線もつながると思う。最後のステージまで来たし、お祭りなので硬くなる必要はない」と本来の姿に戻ると見ている。

 さらに中嶋監督の采配についても「シーズン最終戦(10月25日、楽天戦)の9回に見せた2ランスクイズやCSファイナルの最後(12日)の小田のバスターは相手に強烈な印象を与えたはず。何をやってくるかわからない不気味さがあると思う」と精神的優位さがあるという。

 中嶋監督と言えば若手の積極起用と思い切った采配が目立つ一方、盗塁数はリーグ5位の50個で、80犠打、30犠飛はともにリーグ6位。1点の重みを考えると短期決戦向きではないかもしれないが、これについても「意表を突く采配ばかりで優勝できるはずがない。手堅い攻め方も両方できる監督なんです。そのためには守りをしっかりすることが大事」と強調した。

 CS同様、1球が勝敗を左右する短期決戦。「普段通り、いつも通りのことをやる」と繰り返す指揮官は、どんな戦い方を描いているのか…。

関連タグ:
 

ピックアップ