オリックス 下馬評有利もよぎる交流戦の記憶「もし、初戦で由伸がいかれたら…」

2021年11月16日 06時15分

オリックス浮沈のカギを握る山本由伸(東スポWeb)
オリックス浮沈のカギを握る山本由伸(東スポWeb)

 オリックスが日本シリーズの相手となるヤクルトに、警戒心を強めている。

 チームは15日、京セラドームで全体練習を再開。この日は6月にケガで離脱し、9月に右ヒジのクリーニング手術を受けてリハビリを続けていた右腕・山岡も練習に合流し「チャンスがあるなら投げたい」と本番での復活を見据えている。

 ともに2年連続最下位からの〝成り上がり対決〟。下馬評では投打のバランスが取れたオリックス有利との見方が多い中、ナインの1人は「全然そんなことはない。厳しい戦いになる」と見ている。

「打ってくるチームという印象。山田、村上の前に走者を出さないようにしないといけない」と100打点コンビを警戒し、オスナ、サンタナの助っ人コンビについても「ロッテのレアードみたいに初球の変化球からでも振ってくるし、1年目とは思えない打撃をしてくる。普通の外国人の攻め方は通用しない」。奥川、小川ら先発陣も「個性派ぞろいで、いやらしい配球」と難敵と見ている。

 交流戦の3試合は2勝1敗ながら16失点、4本塁打、防御率4・67と打ち込まれただけに「強烈な印象が残っている。塩見、中村さん、青木さんとか、どこからでも点を取れてウチより足もある。野手は今まで通りのイケイケでいいのかもしれないけど、投手陣は相当神経を使うことになる。しっかりスコアラーのデータを頭に入れないといけない」というわけだ。

 さらに「こっちは由伸(山本)が勝てばCSみたいに勢いに乗れるけど、向こうは山本さえ崩せば何とかなる、という気でやってくる。もし、初戦で由伸がいかれたら、こっちのショックはでかいですよ。神戸(第6戦、7戦)までもつれるかもしれない」と危機感を持つ選手も…。

 1戦目(20日)に先発濃厚な無双右腕に命運が託されることになりそうだ。

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