本塁打欠乏症の救世主だ 注目集まる中日・石川昂の“天から授かったギフト”とは

2021年11月15日 05時15分

契約を更改し来季への飛躍を誓った石川昂(東スポWeb)
契約を更改し来季への飛躍を誓った石川昂(東スポWeb)

〝本塁打欠乏症〟に悩むドラゴンズの救世主となるか。中日・石川昂弥内野手(20)の太ももに注目が集まっている。

 石川昂は14日にナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、175万円ダウンの年俸1100万円(推定)でサイン。「3年目なのでとにかくケガしないで、ずっと一軍にいられるように、試合に出続けられるように頑張りたいと思います」と来季への飛躍を誓った。

 6月25日の二軍・阪神戦で左手首に死球を受け「左尺骨骨折」で戦線離脱。今季の一軍出場「0」に終わったが、リハビリ期間中に肉体改造に着手。ウエートトレーニングで鍛え上げ、故障前67センチだった太ももは70センチの極太サイズに成長した。

 70センチの太ももというのは競輪選手でもめったにないビッグサイズ。2005年のKEIRINグランプリ王者で競輪評論家の加藤慎平氏(43)によれば「競輪選手は約3000人ぐらいいますが、太ももが70センチ以上のサイズの選手は片手で数えられるくらいしかいないでしょうね。鍛えればある程度太くなりますが、遺伝的な素質がないと70センチの壁は越えられないんです。70センチというサイズはまさに天から授かったギフト(才能)なんです」という。

 確かに巨人・岡本和、広島・鈴木誠、ヤクルト・村上ら球界の飛ばし屋たちは極太サイズの太ももの持ち主ばかり。「野球は技術が関わってくるので一概には言えないですが、太もも、下半身が生み出すパワーは飛距離に直結してくるのは間違いないでしょう。類まれなフィジカル能力の持ち主である石川昂選手にはバンテリンドームの外野スタンドにどんどん打ち込んでほしいです」と大のドラゴンズファンでもある加藤氏は石川昂のホームラン量産を願っている。

 今季の中日のチーム本塁打数はわずか69本。97年にナゴヤドーム(現バンテリンドーム)に本拠地を移してから最少本塁打数となった。70センチの「極太ふともも」を発射台にして来季、石川昂がどれだけアーチを描けるかが立浪竜躍進の鍵となりそうだ。

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