オリックス無傷のCS突破も スタッフがこぼす意外な“本音”

2021年11月13日 05時15分

ファンに手をふる中嶋聡監督(左)らオリックスナイン(東スポWeb)
ファンに手をふる中嶋聡監督(左)らオリックスナイン(東スポWeb)

 オリックスが12日のロッテとのCSファイナルステージ第3戦(京セラ)を3―3とドロー。無傷の2勝1分けでファイナルSを突破し、日本シリーズ進出を決めた。中嶋監督は「日本シリーズを決めました。あとはその先までいきたい。頑張ってきます!」と大観衆の声援に応えた。

 2年連続最下位からの番狂わせを演じ、チームは25年ぶりの日本一に向けて突き進むことになったが、この3連戦では舞台裏のスタッフも「なんせ初めての経験なので勝手がわからない」とドタバタだった。この日は先発が山崎颯だったことで「ビックリでした。短期決戦なので昨晩まで宮城と思って『13』グッズを前に並べて準備していた」とグッズ売り場の配置に手間取ったという。

 まさに営業的に見れば〝かき入れ時〟だけにスタッフは目が回る忙しさだった。京セラでCS6試合が予定され、規制緩和で1万8000人近くが入場。優勝記念グッズ売り場は連日長打の列が作られ、2300円の特別弁当もバカ売れで追加発注されるなど、飲食、物販ともに大盛況。今季は大阪の緊急事態宣言が長く、無観客や入場制限の憂き目にあっただけに、少しでもポストシーズンで取り返したかったに違いない。

 それがまさかの? 最短3戦で終了。残り3戦の人件費や飲食の手配がムダになり、球場関係者は「一試合でも京セラで多くやりたい思いはありました。せっかく6試合もできてお客さんもたくさん来てくれているし、物販も飲食も人気ですからね」との本音も…。それでも「また日本シリーズで盛り上がてくれたらいいですよ。もちろんチームが勝つことが一番です」と腕まくりしていた。

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