「実績」の大野雄か 「今季2冠」の柳か 立浪ドラゴンズの開幕投手はどっちだ?

2021年11月11日 06時15分

立浪竜の開幕候補・大野雄(左)と柳(東スポWeb)
立浪竜の開幕候補・大野雄(左)と柳(東スポWeb)

 新生立浪竜の来季開幕投手は、大野雄大(33)と柳裕也(27)のどちらになるか…。

 10日にナゴヤ球場で中日の契約更改がスタートし、大野雄は3年契約の2年目となる来季は現状維持の年俸3億円プラス出来高払い5000万円(推定)でサイン。昨季は6完封を含む10完投で11勝を挙げ、防御率1・82で沢村賞に輝いたが、その反動もあったのか、今季は7勝11敗、防御率2・95に終わった。それだけに「昨季よりはすべての数字が落ちている。もっともっとできたな、と思う。(今季は)あまり振り返りたくない」と悔しさを吐露した。

 立浪監督の船出となる来年の開幕は3月25日の巨人戦(東京ドーム)。大野雄は「立浪監督も相当気合が入られていると思う。そこに100%の状態に持っていくのは間違いない」と自信をみなぎらせつつも「もっと柔軟な考え方でいいと思う。柳や(小笠原)慎之介、福谷もそうだし、他にもたくさんいい投手がいるので、一番いい選択を立浪監督と落合ヘッドコーチがすると思う。絶対にやらせてくださいというのはない」と慎重な姿勢を見せた。

 一方、今季11勝6敗で初の個人タイトルとなる最優秀防御率(2・20)と最多奪三振(168)の2冠を手中にした右腕の柳も開幕投手の有力候補だ。チーム関係者は「実績ではこれまで3度も経験していて規定投球回を7度も達成している大野が大本命だが、今年2冠を取った柳も安定感抜群で遜色ない。どっちがやるのか今から楽しみ」と話す。

 開幕投手を決定する時期について立浪監督は「春の時点での状態をヘッドコーチとして確認して、春季キャンプの早い段階で決めると思う」と説明するが、竜の左右エースの開幕投手争いはどう決着するか。

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