【セCS】采配ハマった巨人・原監督 3回は「八百板に懸けた」 バント成功の丸、亀井も称賛

2021年11月07日 19時40分

3回、代打・八百板を告げる巨人・原監督(東スポWeb)
3回、代打・八百板を告げる巨人・原監督(東スポWeb)

 クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦(7日、甲子園)で巨人が阪神を4―2で下し2連勝。1位・ヤクルトとのCSファイナル進出を決めた。

 原監督の采配が冴えた。2回途中2失点の先発・高橋を早々に諦め、7投手の継投でその後は得点を許さず。攻撃では2点を追う3回無死一、二塁で代打・八百板に強攻策を指示。右前打で無死満塁と好機を広げ、松原、丸の適時打で一気に逆転に成功した。

 指揮官は「向こうの先発ピッチャー(青柳)も苦しんでいましたし、八百板に懸けたというところですね」と強攻の選択を振り返った。

 さらに1点リードの8回無死一塁で4番・丸にバントのサイン。丸が三塁前に絶妙に転がし自分も生きた。続く亀井の犠打で一死二、三塁としウィーラーが決定的な中犠飛を放った。

 原監督は「(丸のバントは)もちろんサインですよ。もうこういう状況の中ではね」とチームプレーによる追加点にうなずいた。

 強攻とバントを織り交ぜ試合を支配した指揮官は「亀井もあそこで決めましたしね。高校野球は比較的バントって決めやすいんだけど、プロ野球の場合って投げるボールが非常に厳しいボールという点では、決して簡単なプレーではないんですね。そういう意味ではよく準備をして、結果を出してくれた」とナインに最敬礼だった。

 そんななか3番手・戸郷だけは4回一死一塁で送れず三振。「まぁ、戸郷のバント以外はね」と指揮官は冗談交じりに指摘した。巧みなタクトで原監督がファイナルも勝ち抜けるか。

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