【セCS】巨人・丸 流れ呼ぶ “捨て身ダイブ”「体が勝手に。悔いが残る方が嫌」

2021年11月06日 19時35分

5回、吉川のタイムリーで生還した巨人・丸(東スポWeb)
5回、吉川のタイムリーで生還した巨人・丸(東スポWeb)

 巨人は6日、阪神とのCSファーストステージ第1戦(甲子園)を4―0で制し、ファイナルステージ進出に王手をかけた。

 シーズン中に2度の対戦で1点も挙げられなかったトラ先発・高橋の攻略へ、口火を切ったのは丸佳浩外野手(32)の捨て身のダイブだった。5回先頭で迎えた第2打席、一、二塁間へのゴロで、本人も「あんまり記憶にない」というヘッドスライディングを決めて内野安打とした。ここから打線がつながりをみせ、待望の先制点をもぎ取った。

 ともすれば、大ケガにつもつながる〝ヘッスラ〟。過去には同僚の吉川が同様のプレーで骨折し、長期離脱したケースもある。丸を突き動かしたものは何だったのか。試合後、丸は「体が勝手に反応した」といい、故障のリスクにも「もう関係ないですよ、ここまで来たら。悔いが残る方が嫌なので」と語った。

 この日は欠場した岡本和に代わって4番に座り、4度打席に立って1安打2四球の計3出塁。「打順どうこうというよりは、その局面で役割があると思うので。今日は先頭が多かったので、何とか塁に出ようとは思っていました」。そうした冷静な判断も丸の強みだ。

 あと1勝すれば、下克上への道はさらに開かれる。丸は「ここまで来たら、ひとつリードできたことを生かして、明日決められるようにしたい」と宣言。不屈の闘志で日本一まで駆け上がってみせる。

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