中日・立浪新監督 “地獄キャンプ”にかかる「落合超え」の期待

2021年11月06日 06時15分

二塁でノックを受ける高橋周(東スポWeb)
二塁でノックを受ける高橋周(東スポWeb)

 中日・立浪和義新監督(52)が〝オレ流〟をほうふつとさせる地獄キャンプを敢行している。

 秋季キャンプ2日目となった5日は午前8時半から本格的な猛練習がスタート。特に〝強化選手〟に指定した4人のうちの高橋周は本来の三塁ではなく、二塁のポジションで約1時間、右に左に振られながらノックを浴びた。その後は打撃でも中村紀打撃コーチから指導を受けながら黙々とバットを振り込んだ。

 練習を終えた高橋周はぐったり。「集中的にやるということだったので、みっちりやった。シーズンが終わって、ああいう練習をやっていなかった。いきなりやって疲れました。(打ち上げの26日まで)もつか分からないが、体がもつ限りやれるところまで頑張っていきたい。今日は全身がつってたぐらい、きつかった」と吐露した。

 ビシエド、大島以外はレギュラーとして立浪監督は認めておらず、正三塁手の座を来季3年目の石川昂らが虎視眈々と狙っており、高橋周もうかうかはしていられない状況だ。午後からは根尾、石川昂、岡林、石垣ら若手メンバーが屋内練習場で日が暮れながらも汗を流し続けた。

 立浪監督は「いい練習ができたのでは」と納得顔。その上で「なんだかんだと今年レギュラーとして出ていた(高橋)周平、京田、木下、アリエルも頑張ってもらわないと。今年成績が悪かったので、本人たちも何とか来年はという意気込みでいる。短期間で効果ある練習をということで相当(体に)きているのでは。何とかこれを継続して来年につなげてもらう。そういう練習をさせている」とニヤリ。

 2003年オフに監督就任した落合博満氏が現有戦力の10%底上げで優勝できると豪語して秋季キャンプから選手を追い込み有言実行。立浪監督も妥協なしの意識改革をブチ上げており、落合超えの期待が高まっている。

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