阪神余裕のCS第1ステージ 球史に残る「週末に強い昼虎」の鉄板データが追い風

2021年11月02日 06時15分

「週末に強い昼虎」は高橋遥人で必勝を期す(東スポWeb)
「週末に強い昼虎」は高橋遥人で必勝を期す(東スポWeb)

 レギュラーシーズン2位からの日本シリーズ進出へ狙う阪神は3日から本拠地・甲子園で社会人チームとの練習試合3試合を行い、週末6日から甲子園で行う3位・巨人とのCSファーストステージ(甲子園)に備える。

 今季、宿命のライバルとは今季13勝9敗3分けと14年ぶりに勝ち越したが、甲子園では6勝6敗1分け。第1ステージは順位上位チームへの「1勝」のアドバンテージもないなか、ぶっつけ本番の3試合。負け越しは許されない戦いは決して楽ではないが、関係者は必要以上に構えて戦う必要性を感じてはいないという。ペナントレースの戦いぶりがその根拠だ。

 今季デーゲームは27勝8敗3分け。開幕からプロ野球タイ記録のデーゲーム16連勝をマークするなど今年の「昼虎」は球史にも名を残し、週末に無類の強さを誇っている。

 試合の少ない月曜を除く、曜日別の勝率でもそれは明らか。土曜日は最も高い6割3分6厘、それに次ぐのが日曜日の勝率6割。CS第1ステージ初戦の6日、第2戦の7日は「週末のデーゲーム」。昨年までリーグ3連覇の難敵相手といえど、それは昨年までの話で猛虎にとっては現状「もっともゲンのいい」条件下での戦いとなる。

〝昼将軍〟は健在で、デーゲームでの敗戦は後半戦も8月21日の中日戦のみ。約2か月間負け知らずで2つの引き分けを挟み、シーズン終盤戦も8連勝でフィニッシュした。

 12球団最多の77勝を挙げながらも、勝率でヤクルトにVをさらわれたヤクルトにリベンジに果たすべく、その手前でつまずくわけにはいかない矢野阪神。6日の初戦は、後半戦の昼伝説を支えた立役者で今季のG戦2試合で16イニングで防御率0・00、24奪三振の無双左腕・高橋遥人(25)で必勝を期す可能性が高い。先手必勝が絶対的有利となるCS第1関門で、虎に追い風となる鉄板データは確実にそろいつつある。

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