巨人・原辰徳監督(63)が31日、東京ドームで行われた全体練習で小林誠司捕手(32)に再びマンツーマンレッスンを施した。

 指揮官は自らスイングの軌道などを身ぶり手ぶりで示しながら、さまざまな角度からティーを上げ続けた。29日のジャイアンツ球場での練習と同様に左打ちも交え、小林はひたすらバットを振り込んだ。

 小林の長年の課題でもあるのが打撃面。今季は打率は1割に届かず、9分3厘で終えた。原監督が熱心に個別指導するのは「期待しているから」と話していたが、CSではその期待に応えられるか見ものだ。