ソフトバンクのニック・マルティネス投手(31)が21日の日本ハム戦(ペイペイ)で8回を5安打無失点に抑える快投を見せた。

 9回に守護神・森が同点に追いつかれたため10勝目こそ逃したが気迫の投球でゼロを並べた。

「いつも通り甲斐が良いリードをしてくれたし、守ってくれた野手が自分の投球を助けてくれた。自分の持てる力は出すことができたし、良い投球ができた。勝つことはできなかったけど、自分のやるべきことはできたと思います」と振り返った。

 これで140回2/3を投げて防御率1・60。最終的な規定投球回となる143イニングには2回1/3足りてないものの、現時点でオリックス・山本由伸投手の1・46に続く2位に躍り出た。