ソフトバンク・工藤公康監督が19日、最後まで戦い抜いた西武・松坂大輔投手にねぎらいの言葉をかけた。

 ソフトバンク時代の登板は3年間で1試合のみだったが、マウンドに立つために懸命に努力した姿を見てきた。

「ケガうんぬんで苦しんだ時期もあったし、楽しいことばかりではなかったと思う。その中でもしっかり戦って来たと思うので、彼のこの先にすごく期待したいと思います。野球界の中で後輩を育てるなり、いろんなところに野球をアピールしてもらったり、野球界の復興であったり。野球界のために頑張ってもらえたらなと思います」。

「平成の怪物」と呼ばれた松坂だからこその第2の人生に期待していた。