また記録を塗り替えた。広島の栗林良吏投手(25)が12日のDeNA戦(マツダ)に3―0の9回に登板。先頭・佐野には四球を与えたが、続く同じルーキー・牧を右飛とした。そして宮崎は空振り三振、ソトを二ゴロに打ち取った。

 これで新人では歴代単独2位の32セーブ目。そして15試合連続セーブで1991年の大野豊氏を抜き球団新記録を更新した。栗林は「この連続というのはチーム状況もあるし、監督さんの起用もある。チームが9回まで接戦で勝ちでもってきている。周りのおかげでセーブシチュエーションで投げられている」と話した。