巨人の丸佳浩外野手(32)が6年連続となる20号を放った。

 10日の広島戦(マツダ)で3点を追う8回一死走者なしで、丸は鯉2番手・島内の150キロ直球をフルスイング。鋭い打球はカープファンで埋まった右翼スタンドに飛び込んだ。

 2戦連続で本塁打を放った丸。この日は二塁打、安打と3安打猛打賞の活躍だった。

 9月の月間打率1割5分7厘と不調に陥り連日、原監督から直接指導を受けていた丸だが、10月は3割4分4厘まで上昇。持ち前の長打力も復活した。ようやく丸が本来の調子を取り戻したようだ。