巨人の切り込み隊長が絶好調だ。松原聖弥外野手(26)が24試合連続安打を放った。
9日の広島戦(マツダ)に「1番・右翼」で出場した松原は初回、先発・高橋昂の5球目、141キロ直球を右前へ弾き返した。
これで松原の連続安打は24試合に伸びた。2007年小笠原道大、2016年阿部慎之助を抜き、球団歴代単独4位に躍り出た。1968年に記録した、歴代3位の王貞治まであと1試合に迫った。
前夜には元木ヘッドから「成長しているし頑張っているし。すごいね」と絶賛された松原が4連敗中と元気のないチームに勢いをつける。