中日球団は7日、三ツ間卓也投手(29)、遠藤一星外野手(32)、井領雅貴外野手(31)、武田健吾外野手(27)、ランディ・ロサリオ投手(27)、育成の丸山泰資投手(26)の6選手に来季の契約を結ばないことを通達した。武田は今季93試合に出場し打率1割3分2厘、1本塁打、1打点。前日5日の広島戦にも8回に代打で出場していた。以下は球団事務所で通達を受けた直後、取材に応じた武田の一問一答。

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 ――今の気持ちは

 武田 まあ、何も考えられない。頭が真っ白です。

 ――ずっと一軍でやってきた

 武田 本当に…。考えられないというか。プロの世界なのでしょうがないですけど、本当に悔しいという気持ちですかね。

 ――今季を振り返って

 武田 守備の方で使っていただいたんですけど打つ方で結果が出なくて。本当悔しくて。苦しいシーズンでした。

 ――オリックスから移籍してドラゴンズはどうだったか

 武田 ドラゴンズで3年間プレーができて本当に楽しかったし、本当に感謝しています。

 ――記憶に残っていることは

 武田 毎試合、毎試合が楽しかったです。ドラゴンズで3年間野球ができたことは誇りに思っています。

 ――家族には話をした

 武田 連絡しました。よく頑張ったんじゃない、あとはゆっくり決めればいいよという感じでした。これからはまだ何も考えてなくて、妻とゆっくり話してから決めていこうと思います。

 ――中日ファンに対して

 武田 本当に3年間温かいご声援ありがとうございました。結果が全然出なかったですけど皆さんの声援が力になりましたし、ドラゴンズでプレーできてよかったです。

 ――球団から連絡があったのは

 武田 昨日の試合後ですね。家に帰ってから電話がありました。まあこういう世界なので。毎年毎年覚悟を持ってやっているつもりなので。ビックリはしましたけど。

 ――野球を続ける思いは

 武田 全くそれも考えれないというか…。何も本当に考えれなくて。

 ――トライアウトは

それも全く。何も考えてません。

 ――昨日、与田監督とは話は

 武田 全く。ないです。

 ――次のステップはいつごろまでに

 武田 それも全く…。

 ――打撃で思うような成績が残せなかった

 武田 ちょっと結果を出さなきゃと気持ちが前に行って、空回りしたかなと思います。