中日・岩瀬が開幕ピンチ 左ヒジ検査でキャンプ離脱

2015年02月19日 17時03分

17日のブルペン投球をわずか16球で中止した岩瀬

 17年目を迎える中日の守護神・岩瀬仁紀投手(40)が19日、左ヒジの検査を受けるため、キャンプ地の沖縄から緊急帰名した。

 岩瀬は昨年8月に左ヒジ周辺の筋肉を損傷して登録を抹消。そのままシーズンを終了した。今キャンプは左ヒジの状態を見ながらの調整で、この日までブルペン入りしたのは2度だけだった。

 2日前の17日、9日ぶりにブルペン投球を行った際は、しきりに左ヒジを気にするそぶりを見せるなど、わずか16球で自ら中止。「投げている感覚がしっくりきていない。これ以上、続けてもフォームが崩れる。投げ方が悪くなってまでやってもしょうがない。(左腕を強く振ることに恐怖心?)そういうのもあります」と説明していた。翌18日は、25メートル程度の距離でキャッチボールし、早めに練習を切り上げて宿舎に戻っていた。

 左ヒジの痛みに近い違和感が収まらないようで、チーム関係者は「チームドクターがいる名古屋のかかりつけの病院で検査を受けるために帰りました。また沖縄キャンプに合流するかどうかは検査の結果次第となるのでは」と明かす。

 昨季は34試合に登板し、1勝2敗20セーブ、防御率3・52で、ルーキーイヤーの1999年から続いていた50試合登板がついに15年で途切れるなど不本意な成績に終わった。巻き返しを誓って今季キャンプインしたプロ野球最多の通算402セーブを誇る鉄腕だが、3月27日の阪神戦(京セラD)の開幕は限りなく厳しい状況となってきた。