ソフトバンク・工藤監督の「継投プラン」は初回崩壊 打線も山本由伸に完封…再び借金生活

2021年10月02日 19時15分

ソフトバンク・工藤監督(東スポWeb)
ソフトバンク・工藤監督(東スポWeb)

 早々にプランが崩れ、痛い3連敗となった。ソフトバンクは2日のオリックス戦(京セラドーム)に0―6の完敗。相手エース・山本に2安打に封じられ、二塁すら踏めなかった。山本だけにこれで今季3度目の完封負け。首位オリックスとは7ゲーム差、CS進出圏内の3位楽天とは3ゲーム差に広がった。

 自身13連勝となった絶好調の山本はそうそう打てないと、鷹陣営も覚悟していた。それだけに投手陣が踏ん張って、ロースコアで終盤勝負に持ち込めるかがポイントだった。工藤監督は試合後「スチュワートは球威があるんで、ひと回りだったらと考えていた。その次に大関を(この日)登録したので、右の上と左のサイドに近いスリークオーターというふうに考えていた」と説明。先発のスチュワートをショートイニングで起用し、その後は目先を変えて抑えていくプランを温めていた。

 だが、結果はスチュワートが初回に4四球を与えて4失点。1回持たずKOされ、計算は大きく外れた。山本にとっては楽な展開となり、ホークスにとっては大きなビハインドとなったことでワンサイドゲームとなってしまった。

 残り17試合、厳しさを増すペナント。ただ、下を向いてはいられない。「明日どうするかが大事」と指揮官が顔を上げるように、まずは連敗を阻止して再び背負った借金を返すことが次への一歩となる。

 3日は絶対エース・千賀が中4日で先発。工藤監督は「彼が先頭に立って5日だ4日だと行ってくれれば、周りも『よし、俺も』という気持ちになる」と、千賀の〝闘魂注入〟に期待。後半戦、幾度となくチームに勇気を与えてきたエースが再びスイッチを入れる。

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