阪神・中田が引退会見「チームにも人にも恵まれ幸せな野球人生だった」

2021年09月29日 18時18分

引退会見で涙を見せる阪神・中田(代表撮影)
引退会見で涙を見せる阪神・中田(代表撮影)

 阪神・中田賢一投手(39)が29日、西宮市内のホテルで引退会見を行った。中日→ソフトバンク→阪神と渡り歩いた右腕は「本当にもチームにも恵まれ、人にも恵まれ幸せな野球人生だった」と19年間のプロ生活を感慨深げに振り返った。

 2005年の入団からローテーション投手として活躍。07年には14勝を挙げるなど、先発陣の中心的役割を担ってきた。150キロ近い球威ある速球が武器の右腕は、良くも悪くも「荒れ球」が武器で、当時の中日・落合監督が命名した代名詞は「暴れ馬」。ソフトバンクにFA移籍後も、持ち味は変わらず移籍初年度の14年には11勝。阪神移籍後の19年以降は未勝利に終わったが、プロ通算はちょうど100勝。セ・パ両リーグで優勝チームの屋台骨を担った〝請負人〟でもあった。

 現役を終える右腕は3球団在籍したファンにむけ「走者をためてハラハラドキドキされるタイプの投手だったので、そういう思いをさせてしまったことを、この場を借りておわびしたいと思います。でも本当に温かい声援をいただいた」とジョークを交え、感謝の思いを口にした。今後は未定も、第二の人生も「野球人」として、歩みを進めたい意向を持っているという。

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