ソフトバンク・松田宣浩内野手(38)が26日の日本ハム戦(ペイペイ)で、左ヒザ付近に死球を受けて途中交代した。8回一死一、二塁で日本ハム5番手右腕・鈴木の141キロ真っすぐが直撃。うつぶせに倒れ込み、平石打撃コーチとトレーナーに両脇を抱えられながらベンチ裏へと下がった。代走に高田が送られ、そのまま交代となった。

 試合後、工藤監督は「当たった所は筋肉の部分と聞いている。関節に直接とかではない。終わって帰る時も先頭で元気だった」と説明。大事には至っていないとの認識を示し「たぶん明後日(の西武戦)は大丈夫かなと思う。痛みはあっても走れないとかはないのかなと思っている」と、痛みに強い〝熱男〟をおもんぱかっていた。