巨人の左腕・メルセデスが不運に見舞われた。

 18日のヤクルト戦(東京ドーム)に先発したメルセデスは、無死一塁の場面で青木のピッチャー返しの打球が左すねに直撃。不運な内野安打となった。

 さらに一死一、三塁で村上の打球は再びピッチャー返し。バウンドしたボールをメルセデスは腹で受け止めるも本塁は間に合わず。何とか一塁には間に合ったが、手痛い先制点を許した。

 投球練習を挟んで続投したメルセデスは、初回を何とか1失点で切り抜けた。「攻めのピッチングをすることに集中していきます」と、8月24日広島戦以来となる白星に向け意気込んでいた左腕。この気迫に、G打線が応えられるか。