巨人・原監督が〝6男坊〟高橋に苦言「見ていて苦しいわな。本人は知らないけど」

2021年09月17日 22時31分

ヤクルト戦で桑田投手チーフコーチ補佐(左)とともに戦況を見つめる原監督
ヤクルト戦で桑田投手チーフコーチ補佐(左)とともに戦況を見つめる原監督

〝6男坊〟に苦言だ。巨人の原辰徳監督(63)が2―8で敗戦したヤクルト戦(東京ドーム)後、4回3失点に終わった高橋優貴投手(24)について言及した。

 リーグ単独トップの11勝目をかけて登板した高橋だったが、この日は課題とする制球に粗さが出た。初回こそ三者凡退に抑えたものの、1点リードの2回に安打と2つの四球で一死満塁のピンチを作ると、西浦の犠飛で同点。3回にも一死一、三塁と勝ち越しの危機を招くも、ここはなんとか2者連続空振り三振で乗り越えた。

 なんとか立て直したい左腕だったが、4回には無死一塁からサンタナに痛恨の2ランを被弾し勝ち越しを許すと、この回限りで無念の降板。5回からマウンドを託された田中も先頭打者の山田に初球を軽々と左翼席上段にまで運ばれ、3点差に。早々に苦しい展開を強いられた。

 その後の救援陣も失点が重なり、計8失点。打線も奥川ら燕投手陣の前に2得点で終わり、2位・ヤクルトとの重要な初戦で黒星を喫した。

 試合後、原監督はボール先行が目立った左腕の投球に「見ていて苦しいわな。本人は苦しいかどうか知らないけど。でもやっぱりカウント負けしているもんね、すべてね」と苦笑い。さらには「いつでもやっぱり挑戦しなきゃ。どんな選手であってもね」と、ステップアップを期待した。

 ここまでチームトップの10勝を挙げている勝ち頭の高橋。開幕時はローテ6番手の〝6男坊〟だったが、確かな成長力を見せて今季のチームを支えてきているだけに、残り試合で更に殻を破れるかが躍進へのターニングポイントとなりそうだ。

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