楽天ドラ1・安楽がブルペン入り 圧巻のストレートに指揮官驚がく

2015年02月02日 19時23分

 楽天のドラフト1位ルーキー・安楽智大投手(18=済美)が2日、初めてブルペン投球を行い、「田中級」の大物ぶりを見せつけた。

 報道陣、ファンのカメラのシャッター音が響き渡る中、「よろしくお願いします」と大きな声であいさつし、ブルペン捕手を立たせた状態で42球、黙々と投げ込んだ。ボールにバラつきはあるものの、指にかかった時のストレートは迫力満点。甲高いミット音がブルペン内に響き渡ると、捕手の後ろで投球を見守った大久保監督も驚きの表情を見せた。

「ブルペンに入れたことが収穫。初めは力んでボールが抜けてましたけど、終盤ではしっかり指にかかったいいボールもありました」と冷静そのものの安楽とは対照的に、怪物の“デビュー”に周囲は騒がずにはいられない。

 視察に訪れた西武の福島スコアラーは「馬力がある。テークバックのときのヒジの動きに特長があって、バッターがそれをどう感じるかだね。大物感というか、マー君みたいな雰囲気があるよ」と高評価。大久保監督も「これはエグイというボールがあった。打者目線で見てたけど将大のイメージ」と、こちらもヤンキース・田中将大の名前を挙げて絶賛した。

 次回のブルペン投球は2日後の第1クール最終日。「日に日に状態は上がっていくと思います」と堂々と予告した安楽に注目だ。