最もし烈な新人王争い制した川上憲伸氏 今年のレースは…「牧の三塁打、捕れたんちゃうかな」

2021年08月31日 19時55分

「俺プロ!」会見に出席した川上憲伸氏(左)と上田まりえ
「俺プロ!」会見に出席した川上憲伸氏(左)と上田まりえ

 元中日で野球評論家の川上憲伸氏(46)が31日、都内で男性向けエンターテインメントチャンネル「MONDO TV」の新番組『俺プロ! ~俺たちのプロ野球~』(10月28日スタート、隔週木曜深夜0時)の取材会に、フリーアナウンサーの上田まりえ(34)と登場した。

 同番組は川上氏と上田がMCを務め、毎回元プロ野球選手をゲストに迎え、当時の知られざるエピソードや裏話などの野球トークを届ける。

 川上氏といえば1998年に高橋由伸(巨人、現野球解説者)、坪井智哉(阪神、現DeNAコーチ)、小林幹英(広島、現同コーチ)と〝4つ巴〟のセ・リーグ新人王争いを繰り広げた。特に明大時代からライバル関係にあった慶大出身の高橋由との対決は多くのファンを魅了し、川上氏がデッドヒートの末、14勝、防御率2・57の成績で新人王を獲得。打率3割、19本塁打を放った高橋由、打率リーグ3位の3割2分7厘をマークした坪井、9勝18セーブを挙げた小林は新人特別賞を受賞し、プロ野球史上最もハイレベルな新人王争いとして語り継がれている。

 23年がたった今季、セ・リーグでは23本塁打(リーグ4位)、60打点(同5位)の佐藤輝明(阪神)、25日に新人初のサイクル安打を達成するなど好成績を残している牧秀悟(DeNA)、東京五輪でも活躍した22セーブ(同2位)の栗林良吏(広島)が再びし烈な争いを繰り広げている。

 川上氏は当時を振り返り「同じアマチュア時代にがんばってた人が活躍すると、不安どころじゃないようになってきて、俺はここで結果残さないとあいつに負けるってなってくると、いつの間にかその球団の主力のレベルになってくる」とライバルの重要性を解説。「今年なんかはみんなタイトル獲れるでしょ」とし、切磋琢磨するルーキーたちにエールを送った。

 一方で「牧の(サイクル安打達成の)スリーベースヒットは、疑惑だな。(右翼の佐藤輝は)捕れたんちゃうかなー(笑)」としつつも「あれもプレッシャーだったのかもしれないね」と締めくくった。

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