ソフトバンクの笠谷俊介投手が26日の西武戦(メットライフ)に先発し、4回途中5安打4四死球3失点でKOされた。

 前回22日のロッテ戦(ペイペイ)では2回ノーヒット3三振の快投で2勝目を挙げた。

 5月27日の中日戦(バンテリン)以来となる先発登板。力のあるボールで6三振を奪いはしたが、苦しい投球となった。初回に中村に11号2ランを被弾。4回に3点目を献上し、一死二、三塁とピンチが広がったところで降板となった。

 今季は開幕ローテにも抜擢されるなど期待も大きいが、悔しい投球が続いている。「初回からずっとリズムが悪い投球となってしまいました。三者凡退のイニングをつくり、攻撃につながるような投球がしたかった。中継ぎの時と同じ気持ちで投げていこうと思いましたが、バッターに対して攻め切ることができなかったです」と肩を落とした。