「つなぐ野球」で直江の負けを消した! 巨人の岡本和真内野手(25)が25日の広島戦(東京ドーム)に「4番・三塁」で先発出場し、3回にチームとしては23イニングぶりとなる適時打を放った。

 ついに打線がつながった。2点ビハインドの3回一死一塁の場面でこの日2打席目を迎えた岡本和は、相手先発・玉村が投じた2球目、145キロの直球を右中間にはじき返すと、その間に一走・坂本が生還して1点を奪取。直近の試合では一発攻勢が続いていた打線がようやくつながりを見せ始めると、その後も二死二塁のチャンスでウィーラーが中越二塁打を放って試合を振り出しに戻した。

 これで2回途中3失点KOとなっていた先発・直江の黒星が消えるなど、若き右腕を助ける大きな2点となった。