王会長が五輪野球復活への思い語る

2014年12月11日 16時00分

ハワイでのんびりする王会長

【ハワイ10日(日本時間11日)発】ソフトバンク・王貞治球団会長(74)がV旅行で滞在しているハワイで、2020年東京五輪での野球復活への思いを口にした。国際オリンピック委員会は8日、モナコで行われた臨時総会で開催都市が複数の追加種目を提案する権利を認め、08年の北京五輪を最後に除外された野球・ソフトボールが復活する道が開けた。

 

 この朗報を受けて球界では様々な意見が交わされている。北京五輪で野球日本代表を率いた楽天・星野仙一シニアアドバイザー(67)は自身の経験を踏まえて「プロには向いていない。プロはあくまでWBCを軸に置いたほうがいい」と、アマチュア主体にすべきとの持論を展開。王会長は「そういう意見が出てくるのは分かるけど、今はほかの競技もプロでしょ。こういう言い方はあれだけど、昔と比べて(他競技も含めて)商業的な側面もあるしね」とコメントした。

 

 もちろん、東京五輪で復活となれば金メダルのゲットが野球界の“義務”という思いもある。「それに、やるとなったら、結果を出さないといけない。(国民の)みなさんからもメダルへの期待というのが当然あるでしょうからね」と続けた。

 

 前回(1964年)の東京五輪は、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(78)と2人で見学に行った。

 

「バレーとか陸上を見に行ってね。そのとき、ミスターは奥さん(故亜希子夫人)を見つけたんだよね」と思い出にふける王会長。野球復活へ尽力するつもりだ。