「マイナビオールスターゲーム2021」第2戦の試合前に行われたホームランダービーに出場した、全セ・村上宗隆内野手(21=ヤクルト)が、出場選手でナンバーワンの打球速度で「日産リーフ賞」をゲットした。

 村上は1回戦でソフトバンク・柳田を下したものの、続く2戦目の優勝者を決める代表決定戦でオリックス・吉田正に惜しくも1本及ばず敗退した。

 しかし、1、2戦を通じ全7回の対決のなかで、村上の平均打球速度はナンバーワンの平均157キロを計測。2位の全セ・佐藤輝(阪神)の記録を2キロ差で上回り、サブスポンサーの日産自動車から車が贈呈された。

 優勝の吉田正をはじめ、柳田、山川(西武)ら、パの並みいる強打者を抑えて燕の主砲が、オールスターの「平均打球速度ナンバーワン」の称号をゲットした。