「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦(16日、メットライフ)で、全セ3番手のヤクルト・清水昇投手(24)が1回完全投球を見せた。

 4回にマウンドに上がった燕のセットアッパーはロッテ・マーティン、西武・山川、西武・呉の3人をわずか7球で料理。初出場で完全投球を披露した。

「何とか自分の投球というのを出せたらいいなという気持ちでマウンドに上がりました」と今季41戦25ホールドの右腕はニッコリ。

 セ投手陣とも交流し「やっぱり球場はどこが投げやすいとか、どのバッターが嫌だなとか共通する部分が多かった。そういうバッターをどう抑えるかが今後、大事」と収穫を得た様子だった。