ソフトバンクの野村大樹内野手(20)が連日の勝負強さを発揮した。

 12日の楽天戦(ペイペイ)に「6番・一塁」で3試合連続となるスタメン出場。3回一死満塁の場面で則本の直球を左前に運ぶ2点タイムリーを放った。

 前日11日のオリックス戦(ペイペイ)で宮城からプロ初打点となるタイムリーを放ったばかり。

 6月にファームで得点圏打率7割6分9厘をマークして月間MVPに選ばれた勝負強さを一軍の大舞台でも発揮した。

 その秘訣は何なのか。「(意識を)変えているつもりはないですけど、チャンスのほうが自分の性格的に盛り上がっているのかなと思います」と話した。

 身長171センチと体格的には小柄ながら、大物ぶりを漂わせている。