ヤクルトのホセ・オスナ内野手(28)が9日の広島戦(神宮)の4回第二打席、7号同点ソロを放った。

 先発の高橋奎二投手(24)が好投も、広島4番・鈴木誠に一発を浴びて1点ビハインドとなった直後。先頭で迎えたオスナはファウルで粘りフルカウントとなった9球目。外角への変化球に逆らわない打撃で右翼ポール際へ運んだ。

 7月は打率4割超と好調の助っ人は「点を取られた後だったので、とにかく出塁することだけを考えて打席に入りました。コンパクトに打ちにいったのですが良い角度で上がってくれました」と謙虚にコメントした。