ヤクルトは9日、小川泰弘投手(31)が新型コロナウイルス陽性判定を受けたことに伴い、前日8日に一軍帯同者がPCR検査を実施、陽性者はいなかったことを発表した。

 受検者は監督、コーチ、選手、スタッフの73名。所轄の保健所からは濃厚接触者はいないと判定されているが、球団はこの日も一軍帯同者にPCR検査を実施する。

 小川は7日に一、二軍の全152名が受検したPCRのスクリーニング検査で陽性判定。前日8日に「特例2021」で登録を抹消された。