オリックスがまさかの逆転負けを喫した。

 7日の楽天戦(京セラ)は打線が6回に田中将を攻略しながらも、5―1で迎えた9回、3番手の張奕が二死一、二塁のピンチを招くと浅村に左前に運ばれて3点差。

 さらに二死一、二塁から島内に右翼席に同点11号3ランを被弾。場内のどよめきが収まらない中、代わった漆原も続く岡島に勝ち越しの7号ソロを浴びてしまう。先発の田嶋の7回5安打、無失点の好投は報われず、5―6と楽天に連敗。前日(6日)に続いてリリーフ陣のもろさを露呈する結果となり、中嶋監督は「9回に何かあるのかあ。整理がつかないです。ベストを尽くしてるんだけど…。昨日もそうですが、考えていかないといけないです」と厳しい表情だった。