中日が恐れる便利屋・又吉のFA流出 チーム関係者は「渋ちん球団から出ていってしまう」と悲観

2021年07月05日 05時15分

自称「便利屋」としてチームを支え続けてきた又吉
自称「便利屋」としてチームを支え続けてきた又吉

 中日が又吉克樹投手(30)のFA流出に戦々恐々となっている。

 3日に出場選手登録が7年に到達し、国内FA権の資格取得条件を満たした8年目右腕。リリーバーとして1年目から3年連続で60試合以上に登板し、4年目には先発も務めるなど自称「便利屋」としてチームを支え続けてきた。4日現在、ここまで今季は37試合に登板し、0勝1敗8セーブ、15ホールドをマークして防御率1・02を誇っている。

 しかし、チーム関係者は「昨年の又吉はケガで2か月ほど離脱していたとはいえ、後半の頑張りもあって8年ぶりのAクラスに大貢献したのに契約更改では750万円も減俸されてかわいそうだった。今年はそれをモチベーションに文句のない成績を残して、こんな渋ちん球団から出ていってしまうと思う。来季から又吉がいなくなったら大きな痛手だよ」と危惧している。

 さらに又吉がファンから「又吉広報」と呼ばれているグラウンド外での役割にも言及。別の関係者も「世間から中日は暗いと言われてしまう中で、又吉が積極的にツイッターとかのSNSで発信したりしてファンに喜ばれている。それにダルビッシュと(SNSを通じて)交流できるなんてすごいことだし、FAは本人の権利だけど残ってほしい」と切望している。

 FA権について又吉は「自分がどうなるかというのは分からない。目の前のことを丁寧にやり続けて、オフにどういう評価をもらえるかというだけですね」と慎重に答えているが…。どんな結論を出すのか、チーム内では固唾をのんで見守っている。

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