FA金子のファンクラブ解散決定

2014年11月23日 11時06分

去就が注目される金子

 FA権を行使して去就が注目されるオリックスの金子千尋投手(31)にショックなニュースが舞い込んだ。地元長野にある「金子千尋ファンクラブ」がこのほど解散を決定したことが分かった。544人の会員と金子本人にも伝えられたという。

 ファンクラブは2007年12月に発足。08年には101人、09年には285人と年々、会員数を増加させていた。京セラドームの観戦ツアーや会報を発行し、毎オフには長野に金子を呼んでパーティーも盛大に開催していた。しかし、今年は金子の中6日登板が不規則になるなど、日程的な都合でバスツアーが中止。さらに会員数が増えたことで、その管理も簡単ではなくなった。

「会員さんが増えて素人が運営していくことが難しくなった。これ以上は限界です。毎年やっていくのが大変で、どこかで区切りをつけようと思っていました。今年(の金子)は、沢村賞も取ってFA資格も取ったし、節目のいい機会と思いました。19日に金子に連絡を入れました」と釼持(けんもつ)事務局長。会員から継続を訴える声もある中での苦渋の決断で、今後については「誰か、これだけの人数を仕切ってやってくれる人がいたらいいですけど…」と話した。

 国内FA権行使とともに、ポスティングシムテムによるメジャー挑戦も考えている金子。友人でもある釼持事務局長は「オリックスにいるのが一番いい気がしますけど…。今の状況でメジャーに行くより国内での姿を見たいですね。でも、本人が決めることですから。メジャーに行くなら行くで、これからも応援はします」と話す。

 来季は金子にとって新たなスタートの年になりそうだが、その一方で決まったファンクラブの解散。何とも残念な形となった。