西武・平井克典投手(29)が30日のソフトバック戦(北九州)に5月30日、阪神戦(メットライフ)以来、1か月ぶりの一軍登板をした。

 初回、平井は先頭の三森に中前打、2番・柳田に外角高めストレートを左中間フェンス直撃の適時二塁打とされ6球で失点。さらに中村の右前打で一、三塁とされると4番・栗原の左犠飛で1点を追加され2点のビハインドを背負った。

 前日「柳田選手との対戦成績がよくないので明日はしっかり抑えたい」と語っていた平井だが、いきなり出はなをくじかれた形となった。

 平井は3回にも味方失策がらみで二死二、三塁のピンチを背負い7番・谷川原に右前2点適時打、さらに松田に9号2ランを被弾し4点を失い0―6と点差を広げられた。