巨人の4番・岡本和真内野手(24)がキングに並ぶ22号2ランを放った。29日の広島戦(東京ドーム)、2点を追う初回二死一塁で鯉先発・大瀬良の5球目127キロのスライダーを逆らわずに捉え右中間スタンドに叩き込んだ。

 試合を振り出しに戻す22号の同点2ランで、この時点でセ本塁打キングの村上(ヤクルト)に並んだ。

 これで4戦3発と量産体制に入った。決勝の21号3ランを放ったヤクルト戦(27日、神宮)後、岡本和は「チャンスで回ってくればそこで何とかやるぞと思ってやっている」と話していた。30日には25歳の誕生日を迎える4番にとって、1日早い前祝い弾となった。