巨人の松原聖弥外野手(26)が27日のヤクルト戦(神宮)に「1番・左翼」で先発出場し、初回に7号の先頭打者弾を放った。

 前日の雪辱を晴らす一発となった。カウント3―1から、相手先発・スアレスの5球目・152キロの直球を完ぺきに捉えると、打球はぐんぐんと伸びて右翼スタンド中段へ。前日の同カードで6打数無安打に終わった悔しさを払しょくする、豪快な一発で先制点を奪った。

 チームの1番打者としてのポジションを固めつつある松原が、チームに更なる勢いをもたらす。