侍ジャパン大谷 日米野球第5戦先発へ「自然体」強調

2014年11月17日 17時14分

「2014 SUZUKI日米野球」第5戦(18日、札幌ドーム)に先発する侍ジャパン・大谷翔平投手(20=日本ハム)が17日、札幌に移動し、日ハム合宿所に隣接する室内練習場で前日調整を行った。

 ブルペンでストレートを中心に35球投げた大谷は、「最後に何とか勝てるようゲームを作れるように頑張りたい。使える球種を全部使って最少失点に抑えたい」と、日ハムの本拠地マウンドで迎える“今季最終戦”への意気込みを語った。

 日本の公式球と違い、縫い目が高く表面が滑りやすいメジャー球の扱いについては、スライダーが曲がり過ぎるなど苦戦をしているようだが、「使えないとしても使わなくてはいけない場面はあるのでいらない球はない」ときっぱり。

 大会規定の80球という球数制限についても「なるべく長い回を投げたいですけど、それを意識してしまうと投げられない。球数が多いのは持ち味だと思う」と必要以上に意識することはない。

 リリーフ登板した第1戦ではMAX159キロを記録。球速に関する意識を問われると「それを意識するのはオールスターぐらい。出るにこしたことはないですけど、そんなに意味はない」とあくまで球質にこだわる先発投手としての姿勢を強調した。

「勝ちたいですし、自分の仕事を精一杯できればいい。最後がいい形で終われば一番いい」。メジャー各球団スカウトや一部首脳陣が注目する今季最終登板で、その真価を発揮する準備は整った。