中日・堂上直倫内野手(32)が堂々の先制タイムリーを放った。

 26日の広島戦(マツダ)に「5番・二塁」で先発出場。初回二死一、二塁から相手先発・大道の、見逃せばボールとなりそうな2球目、外角高めの144キロ直球を右翼線へ流し、技ありの一打で1点を先制した。

 堂上は「積極的に打っていこうと思っていた。先制できて良かったです」とニンマリ。

 今季は5月28日に一軍昇格し、この日でまだ20試合目の出場で打率は3割を切っているが、得点圏打率は4割近くあり、勝負強さを発揮。これで8試合連続で3番に座り、プロ15年目のベテランとしての存在感を見せつけている。