暗闇をさまよっている。広島は24日のヤクルト戦(マツダ)に1―4で敗れた。先発の高橋昂は6回3失点の粘投を見せたが、打線がヤクルト先発・高橋を攻略できなかった。20日のDeNA戦から4連敗で借金は15にまで膨れ上がった。

 ヤクルトとの3連戦では鈴木誠がスタメンから外れたこともあり、3番・小園、4番・林、5番・坂倉の若ゴイでクリーンアップを組んだ。佐々岡監督は「みんな一生懸命やっている。林だって必死に走塁をした」と称える。

 ヤクルト戦は2分けを挟んで7連敗。指揮官は「今、負けが込んでいる。申し訳ない」とファンに謝罪した。25日からの中日戦(マツダ)に向けては「前を向いて元気を出して3連戦を戦っていきたい」と話した。