【侍ジャパン】稲葉監督が元巨人の「伝説的ダメ助っ人」を警戒する理由

2021年06月24日 20時09分

インフィールドフライ事件当時のフランシスコ(左)
インフィールドフライ事件当時のフランシスコ(左)

 東京五輪・野球日本代表の稲葉篤紀監督(48)が24日の中日―阪神戦(バンテリン)を視察のため訪問。試合前練習で、代表に選出したばかりの阪神・岩崎、梅野らと言葉を交わした。

 本番を前に着々と準備を進める稲葉ジャパンだが「ある男」の出現に心をざわつかせてもいるようだ。ドミニカ共和国代表には、元巨人のフアン・フランシスコ内野手(34)が一員として名を連ねており、26日(日本時間27日)の最終予選しだいでは6年ぶりに再来日し、五輪で顔を合わせることになるかもしれないのだ。

 2015年に助っ人大砲候補として巨人入りしたフランシスコは、広島戦での「サヨナラインフィールドフライ事件」(9回一死満塁、本塁付近で三塁手の村田がインフィールドフライを落球。そのボールを一塁手のフランシスコが拾うと本塁へ走ってきた三塁走者にタッチせずにホームベースを踏んで、生還を許した。本来ならホームベースを踏まずに走者にタッチしなければいけなかった)などの拙守を連発し、すぐさまファーム送りに。

 その後も二軍調整中に様々な〝問題行動〟を起こし、そのまま二度と一軍からお呼びの声がかからぬままチームを去ったレジェンド級の「お騒がせ助っ人」だ。巨人退団後はメキシカンリーグなどでプレーしていた。

 稲葉監督もフランシスコの存在は把握していたそうで「ジャイアンツにいたんでしょ…。そういう話はチラッと聞きました」と苦笑い。「パワーがあってどんどん振ってきますしね。出会いがしらだけは気を付けないと」と〝警戒心〟を強めた。

 どんなに日本球界在籍時にダメ助っ人でも、数年後にガラリと変わる選手もいる。とはいえ打たれたら赤っ恥なだけに、意識せざるをえないということか。

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