熱男が自画自賛の一発だ。ソフトバンク・松田宣浩内野手(38)が、23日のロッテ戦(ZOZOマリン)で14試合ぶりの8号ソロを放った。0―1の3回二死、ロッテの新人左腕・鈴木の2球目148キロ真っすぐにうまく反応。「インコースの真っすぐを完璧に捉えることができました」と手応え十分だった。

 今遠征から2週間ぶりに有観客の中でプレーしている。「ファンの方々の前でプレーできることがうれしいですし、やはり応援が力になります」と、ファンの声援に感謝していた。声援を背にダイヤモンドを軽やかに駆け、ベンチ前ではおなじみの「熱男パフォーマンス」で返礼した。