第2戦先発の岩隈 実はヘロヘロ「真剣勝負はできないですよ」

2014年11月14日 11時00分

本紙に胸中を明かした岩隈

 シアトルの“元侍”がグチをこぼした。14日に行われる日米野球第2戦(14日、東京ドーム)でMLB選抜の先発として“凱旋登板”を果たす岩隈久志(33=マリナーズ)が本紙に意外な本音を吐露。実は疲労困ぱいで、ヘロヘロになっていることが判明した。

 メジャー3年目の今季は15勝をマーク。「MLB選抜の目玉」と言える日本人右腕だが、今大会への意気込みについては「特にないですね。まあ、こうやって(MLB選抜に)選んでもらって帰って来れたので。ただ真剣勝負という気持ちはここではないですね。いや…。だって真剣勝負はできないですよ。体が追いつかないですから」と苦笑い。

 確かに今大会への参加が発表されたのは11月1日。時折白い歯を見せながらコメントしたとはいえ、急きょ参戦が決まった背景があるだけに「(第2戦の登板は)自分のピッチングすらできるかどうか…。だって声がかかったのが遅かったんですよ。それまで何も(シーズン終了から投球練習を)してないので。最初は断ろうかなと思っていたぐらいですから。やっぱり体がしんどいですからね。『もう休みたいな』と…。そう正直思っていましたから」。

 それでも最後は侍ジャパンの「後輩」たちに「今から2017年(のWBC)に向けて作っていくチームですからね。日本がひとつになってレベルアップを図るスタートとして(日米野球は)頑張ってほしいです」と力強くエール。満面の笑みでキッチリ締めくくっていた。