新人王一歩リード! 19歳・宮城の快投でオリックス先発陣が “再注目”

2021年06月21日 05時15分

新人王も掴む!?
新人王も掴む!?

 パ・リーグ新人王を争うオリックス・宮城大弥投手(19)が楽天・早川隆久投手(22)との2度目の直接対決で8回5安打無失点投球。4月4日(8回2安打無失点)のマッチアップに続く連勝を飾りチームの10年ぶり8連勝、同率首位に貢献した。

 宮城はこれで早川に並びハーラートップタイの7勝目(1敗)をマークし、防御率もリーグトップの同僚・山本(2・04)に肉薄する2・06とした。宮城は「初球からストライクを取れたことで自分のテンポに持ってこれた。それがいい方向に行ってくれたのかなと思う」とコメント。早川に対しては「試合前には意識していましたが、試合中は意識できないくらい打者に集中していた」と自分のテンポに持ち込めた8回112球を振り返った。

 ライバルとの直接対決に連勝し、同時に対楽天戦16イニング連続無失点で新人王レースは宮城が一歩抜け出した感がある。そして、10年ぶりの8連勝と今季初の5連敗で同率首位に並んだオリックスと楽天の先発ローテーションには対照的な違いがある。

 核となる投手の年齢分布だ。楽天の岸(36)、涌井(35)、田中将(32)、則本昴(30)というコア4の平均年齢が33歳なのに対し、オリックスは山本由(22)、山岡(25)、宮城(19)、田嶋(24)と平均22歳。経験値の楽天に対しオリックスは希望と可能性に満ちたこれからのカルテットとなっている。

 戦前からライバル球団007が「楽天のローテーションは素晴らしいがオリックスのローテーションはそれ以上の可能性を秘めている」と語っていた通りの展開が起こり始めている。山本由、宮城を左右の両輪としたオリックスの黄金ローテが25年ぶりの歓喜をもたらすことができるか、注目だ。

関連タグ:

ピックアップ