日米野球で出るか?マエケンの「大リーグボール2号」

2014年11月04日 16時00分

日米野球の調整を続ける前田に新球の予感?

 広島・前田健太投手(26)が3日、宮崎・日南の秋季キャンプでシート打撃に登板した。日米野球で使用するメジャー球で40球を投げ込み、同じく侍ジャパンに選出された菊池と丸を安打性2本に抑えたエースは「(メジャー球は)一度経験はしているが、1年間手にしていなかったのでどういう変化をするのか確認したかった。いいボールが投げられた」と手応えを口にした。

 

 そんな前田にチーム内では“魔球誕生”の期待が掛かっている。前田は昨年のWBC2次ラウンド・オランダ戦の試合直前のブルペン投球でそれまでより変化が激しい“新ツーシーム”を開発。その後の投球に取り入れている。この日のシート打撃を見守った畝投手コーチも「真っすぐでもカットしたり落ちたりしていた。普通のストレートがないくらいだった。打者は嫌だと思う」。それほどメジャー球との相性はバッチリだけに「今回も日米野球で新たな変化球を開発してくるかもしれない。そうなればさらに投球の幅も広がる」(チーム関係者)と新たな“魔球”を携えてチームに戻ってくることを期待しているわけだ。

 

 将来的なメジャー挑戦を表明している前田に対し、球団側は今オフのポスティングでの移籍は見送る構え。エースは「何とも言えない。まだ契約もしていないので。ちゃんと契約をしてからでないと…」と口にしたが、日米野球では新球でメジャーリーガーをなで斬りにするかもしれない。