「雨男などではなく立派な晴れ男」阪神・青柳に全日本晴れ男・晴れ女協会も“獲得”名乗り!

2021年06月12日 05時15分

争奪戦勃発!

 阪神は11日の楽天戦(楽天生命パーク)に3―2で勝利し4連勝。貯金を今季最多の18とした。先発の青柳晃洋投手(27)が8回5安打2失点の快投で5勝目をマーク。防御率もチームトップの2・17と好調を持続している右腕は五輪・球宴などの“晴れ舞台”出場も現実味を帯びてきた。そんな右腕の獲得を目指し、現在複数の“チーム”が「青柳争奪戦」を繰り広げる事態が発生。まだ国内FA権すら取得していない男の周囲で一体何が起きているのか。

 相手先発・涌井との投げ合いを制し、勝利投手となった青柳は「(プロ)初登板の仙台でいいピッチングができて良かったです」と笑顔。カード頭のマウンドを任されるに相応しい110球に晴れ晴れとした表情を見せた。

 球界を代表する雨男としても有名な青柳に対し「日本雨女雨男協会」(以下、雨協)から熱烈な入会オファーが届いていることは既報通り。青柳の雨協入りは既定路線かと思われてきたが、ここに来て想定外の事態が発生。なんと雨協のライバル団体にあたる「一般社団法人 全日本晴れ男・晴れ女協会」(以下、晴協)も右腕の獲得に名乗りを挙げ「青柳争奪戦」が勃発してしまったのだ。

 約300人の会員で比較的緩やかな活動を長年続けてきた雨協に対し、晴協の会員数はその10倍の3000人超。社団法人化も取得し、毎年11月には「ベスト晴れ男・晴れ女アワード」などのイベントも大々的に行う“本格派”だ。

 晴協会長の榎本昂輔氏(31)は本紙の取材に対し「青柳選手は雨男などではなく立派な晴れ男。ぜひ当協会にご入会頂ければ」と主張。「まず『青柳晃洋』という彼のフルネームを見てください。青空をイメージさせる『青』。これは隣に『日へん』をつければ『晴』の字に変わります。そして『日の光』と書いて『晃』。素晴らしい晴れネームですよね。球場で多くの阪神ファンに『晴れの心』を届ける青柳選手は今年の晴れ男アワード・アスリート部門の有力候補です」。榎本会長本人から陽のオーラ全開でそう説明されると、なんだか妙に説得力があるから不思議だ。

 争奪戦を勝ち抜くため破格の条件も用意した。名誉会員待遇を確約した雨協に対し、晴協はそれを上回る新ポスト「名誉青空球児会員」待遇を準備し誠意をアピール。さらに青柳の中長期的な将来を見据えた育成プラン「晴柳さんプロジェクト」も既に立ち上げ済みだという(詳細は晴協のHPを参照)。

 一部では日本代表入りも報じられている変則右腕。当面は本業の野球に集中するが、オフの動向から目が離せなくなってきた。背番号50が選ぶのは雨か、晴れか。大きなお世話かもしれないが、青柳の決断に注目が集まる。 

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