鷹・大竹が一軍昇格へ〝進化〟アピール 2か月足らずで平均球速4キロ以上アップ

2021年06月10日 06時30分

ソフトバンク・大竹耕太郎

 ソフトバンク・大竹耕太郎投手(25)が9日のウエスタン・中日戦(タマスタ筑後)に先発し、8回無失点の好投を見せた。力強さを増した真っすぐと抜群のコントロールで2安打8奪三振。倉野ファーム投手統括コーチも「今年イチでしたね。今日のような投球なら一軍でも回れる」とたたえた。

 2か月足らずで平均球速が4キロ以上アップしている。この日の最速は144キロ。8回の101球目に「狙って出した」。左腕は「出せると思って出せたことが良かった」と手応え十分の様子だった。

 今季は開幕ローテーション入りをつかみながら、最初の試合で結果が振るわず一軍登板はわずか1試合。ファーム降格後、ウエートトレーニングを強化するなどして135キロほどだった平均球速が140キロ近くまでアップした。倉野コーチも「1か月ちょっとでそこまで上がってきた。球速はまだ上がる」と太鼓判を押す。球威が増すと同時に制球も安定し、好循環で進化中だ。二軍ながら9試合に投げて防御率は1・85。貴重なサウスポーが、一軍マウンドを目指してアピールを続けていく。

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